gcloud CLIをWSL2のUbuntu 24.04 LTSにインストールしてみた

gcloud CLIをWSL2のUbuntu 24.04 LTSにインストールしてみた

Clock Icon2024.08.08

さがらです。

下記のドキュメントに沿って、gcloud CLIをWSL2のUbuntu 24.04 LTSにインストールしてみたのでその内容をまとめてみます。

https://cloud.google.com/sdk/docs/install?hl=ja

インストール

まず、下記のコマンドを実行し、apt-transport-httpscurlをインストールします

sudo apt-get update

sudo apt-get install apt-transport-https ca-certificates gnupg curl

Google Cloud の公開鍵をインポートします。

curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg

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gcloud CLIの配布URIをパッケージソースとして追加します。

echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloud.google.gpg] https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list

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gcloud CLIをインストールします。

sudo apt-get update && sudo apt-get install google-cloud-cli

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初期セットアップ

実際にgcloud initを実行して、初期セットアップを行います。

https://cloud.google.com/sdk/docs/initializing

You must sign in to continue. Would you like to sign in (Y/n)? yにすると、認証用のURLが表示されるのでコピーしてブラウザで開きます。

gcloud init

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使用するGoogleアカウントを選択し、進めていきます。4枚目の画像が表示されたら完了です。

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この後で先程コマンドを実行したターミナルに戻ると、どのGoogle Cloudプロジェクトを使うか選択するように指示されているため、使用するGoogle Cloudプロジェクトの番号を選択します。

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Do you want to configure a default Compute Region and Zone? (Y/n)?については、今回はnにして進めます。

すると、下図のように表示されますので、これで初期セットアップは完了です。

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最後にちゃんとインストールされたかを確認するため、gcloud --versionを実行してみます。各ツールのバージョンが表示されれば、OKです。

gcloud --version

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最後に

簡単ではありましたが、gcloud CLIをWSL2のUbuntu 24.04 LTSにインストールして初期セットアップをやってみました。

ただの感想ですが、OAuthでGoogle Cloudのアカウントを認証できるのはスマートだなと感じました!

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